こうじょーせん
相変わらずPC立ち上げられず、今日は久しぶりに体調の話を。
と言うのも、最近疲れやすい。

2月ぐらいから、買い物や出かけて帰ってくると
ぐったりしてお昼寝せずにいられないのが続いていて、
体力落ちた感じがしてたので、疲れながらも、
ちょこちょこ散歩して身体を動くモードに変更しようと
試みていた。

ちなみに台湾旅中も昼間一度ホテルに戻り、
夕方までがっつり昼寝してたおかげでなんとか乗り切れた。
うちの旦那は私が昼寝してると
「ゴロゴロ猫のようによく寝るなぁ」とか
「疲れてるんだねぇ」と温かい目で
笑って見過ごしてくれる神様のような人なので助かる。

それで、4月の定期検診。
甲状腺ホルモン機能が低下していた。
術後2年半で初めての数値。
先生は、今回だけかもしれないし、
季節の変わり目でもあるから様子みましょうってことだったけど、
疲れやすいのはこれだったのかもなあーっと納得。

ちなみにコレステロール値が術後3カ月ぐらいからずっと高くて、
なかなか下がらなくて悩ましいのだが、
いよいよ先生も、コレステロールが高いままなのも
もしかしたら甲状腺機能が低下してるせいかもしれないけど、
引き続き運動、食事で頑張ってみてと。

コレステロールが甲状腺機能のせいかもと
言われたのは初めてだったから、
やっぱりその可能性もあるよねーと心の中でうなづく。
(↑単に食事のせいにしたくないだけ)

おやつ、あれだけ食べてたら問題あるよな…

色々考えた結果、食事と運動のバランスを考えつつ、
腸活をしようかと。

善玉菌を増やす!

で、試しに色々やってみている最中である。
次は7月の検診までにコレステロール下げなきゃなあ。

コレステロールと疲れやすい以外は、身体に異変はなく、
毎日疲れやすいを口実にのんびり昼寝して
のほほんと暮らしているので、病気とはとても言えない…
ただのぐうたらな日々である。


あぁ。今年の桜ももう見納めだねぇ







3ヶ月ぶりの検診(甲状腺)
久しぶりの病院。
毎回採血あるから数日前から憂鬱になる。
仕方ないけど、注射やだ。

左側の甲状腺を手術で取ってからもう間も無く2年。
今でも首の手術痕は白く線が残り、傷跡が時々引き攣ったと言うか、
締め付けられてるような感じもするが、まぁ、慣れた。

術後からそれまで基準値内だった総コレステロール値が
急激に基準値を超えていたので、
偶然行った内科で、甲状腺ホルモンが減ると
コレステロールが増えることがあるから気をつけてと言われた。

主治医に相談したら、言うほどホルモンは減ってないから
食生活だよ、気をつけなさ~いとのご指摘。

3ヶ月前、次こそは頑張ってきます!と主治医に約束し、
本日その頑張った成果が…。

見事、40ぐらい下がって基準値内で合格!
思わず、やったー!と主治医に言ったら、
1回だけじゃダメだよ、継続、継続。
と、私のことがお見通しのダメ出し。

はい、引き続き頑張ります…。

前回、左側のリンパ節に気になる箇所がと言われていたのも、
なぜか今回は消えていたらしい。
前回リンパ節が腫れてたのかも?と言われたが、
その後毎日、リンパ節に健康になれと念じながら
マッサージした念が通じたのであろう。
そんなわけない。けど、効いたことにしとく。

9月か、10月に術後2年だからまたPET検査受けたがいいね、と
嫌な予告。迷走反射失神で倒れたし。注射よりやだ。

それに、前回のPET検査の時に実は試しに持っている
空間線量を図れるハンディ計測器で線量の数値を測ったのだ。

東日本大震災後に今後に備えて買っておいたもの。
ただ、機械の信ぴょう性がよく分からなかった。
と言うのも、ずっと同じ数値を表していて
何度測っても数値が変わらないからだ。

で、試す気持ちでその体温計のような機械をPET検査に
行く時にバッグに入れて持って行った。

失敗したのは検査前に数値を測らなかったこと。
検査後、すぐに自分の体の近くで計測。

結果は数値が高すぎて計測不能。
何度やっても同じ。あれ、壊れたか?と思った。
PET検査後は排出に24時間かかると言われているので、
1時間おきに自分の体から数cmの距離と
手をピンと伸ばして片手の距離と2通り測り続けた。

数時間後、計測できるギリギリの数値が出てきた。
数cmの距離の方が手を伸ばした数値より倍ぐらい高い。
うん、どうやら機械は壊れてないらしい。
結果、26時間後ぐらいにいつもの部屋と同じ数値に戻った。

念のため、病院からの帰りの地下鉄では
人、特に小さな子供がいない場所に出来るだけ離れて立ち、
帰宅してからも数値が正常値なるまで旦那とは離れた部屋で過ごした。

だって、なんか詳しく知らないけど怖いしさ。
こんなことする人あんまりいないだろうけど。

そんな訳で、思わず主治医にPET検査と予告され、
えーっ!またするのー!と
思いっきり嫌そうに思わず言ってしまった。

今は元気だけど、元の病気は油断しちゃダメなんだよ。と、
軽く窘められる。

そうですね…。と、取り敢えず言葉を濁す。

CTだったら身体には残らないからまだましなんだろうか、と
家に帰りながら考える。まぁ、次に相談して決めよう。

こんなに元気なのによぉ~ってうらめしい。
一度がんのハンコを押されたら、
ずっとそのハンコがつきまとう。

甲状腺がんは10年単位で再発、転移の可能性があるから、
油断大敵。歳とってからの甲状腺がんは悪性度高いしね。
右側の甲状腺残ってるし。

気長に付き合っていかねばならぬ。
何度も言うが今は風邪引いてる人の何倍も元気だ。

ま、今日はまずはコレステロールを見事下げた
自分の頑張りを褒めとくとしよう。




ネガティヴ思考
ここ数日、甲状腺のことで転移やら再発のことについての
ネット上の話題が目に入り、
そしてgyaoで無料配信してる海外ドラマで、
白血病にかかるヒロインのドラマを見てしまい、
気分がネガティヴに引っ張られがち。
そんなら見なきゃいいのに…って感じだけど、
ドラマの内容は良かったのでつい見てしまった。
シーズン1の8話まで見れたけど、それ以降配信あるのかな気になる。

甲状腺については、先生が術後2年ぐらいはしっかり見ないと、
と言い、PETか、CTを受けてと言ったことが本当だったんだな、と
色々な情報を見て思った。ドラマからじゃないよ。
まだ調べてきれてないけど、リンパ節転移した場合の今後の方針と
肺や骨への転移は何か血液検査で病気の兆候を示すものはないか、
なければまた1年後にCTでいいのか、確認しなくちゃ。

血液検査はもともと甲状腺ホルモンの数値だけだったので、
簡易の健康診断の結果を見て私からコレステロール値を出して
もらえるか頼んだので、毎回チェックすることになった。
自分から言わなきゃ、先生だってなんでもかんでも検査しないしね。

先生には聞きたいことは聞くし、説明もわかるまで教えてもらうが、
先生に会う前に何を聞くか、どこがわからないかをかなり
調べた上で、先生が出来るだけ短い時間で答えられる用に準備して行く。
先生の時間は待っている患者さんみんなの時間だもんね。

全然状況は違うけど、昔転職して新しい仕事に就いた時に、
わからないことが多すぎて先輩に色々質問していたら、
上司から、先輩に払っている給料は私の知らないことに答えるための
時間に払っていることになる。あなたにも給料を払っている。
先輩は本来会社の仕事をする時間なのに、会社としては損になる。
2人分の給料を使って教えてもらっていると自覚しなさい。と怒られた。

本当にそうだと思った。大卒後アパレルで数年働いたが、
自由にさせてもらいすぎて、社会人としてのマナーを知らなかった。
それ以来、仕事はもちろんだが、仕事意外でも人の時間を
私のために使ってもらうことへの敬意をちゃんと払えるようになった。
それで、本当に聞きたいことだけを端的に質問する癖がついた。
厳しいことを30にもなろうかといういい大人に
言ってくれた上司に感謝している。あー、恥ずかしかったなー。

話はまたさっきのドラマの話になるが(ネタバレ注意)、
がん患者の会の仲間で生前葬をするシーンがある。
その患者さんはもう長くない。
自分の葬式なのに自分が出席できないのが悔しいという話から、
仲間が生前葬を開いてくれる。
友人達はがんになった友達に、1人1人思い出話をする。
寂しいという人もいれば、今まで友達でいてくれてありがとうと言う人も。
本人は最後に、みんなに出逢えた人生は最高だったとお礼を言う。

私はまだまだ死なないけど、
生前葬って本当にいいアイデアだな、と共感した。
死んでからじゃ、会いたいみんなに会えないし、
今まで色々ありがとうって言えない。
まあ、100歳とかまで1人生き残ったら無理だけど、
もし私がみんなより先に死ぬことになりそうであれば生前葬にしたい。
旦那も私の葬式しなくて助かるだろうし。

手術前に少しだけ万が一のことを話した時に
葬式はしなくてもいいよ。と言っておいた。
札幌で葬式したってみんな大変だし。
うちの家族が何か言うようだったら弟に任せていいからと。

まあ、その万が一はなく無事に元気になったので、
その話はうやむやになったが、今後の参考に。楽しい生前葬。
ね、やっぱりネガティヴ思考でしょ。

私のこのブログは基本的に私の平凡な日常のことを綴っていて、
転勤族なんで、住んでる町の情報とか、食べること中心だが、
出来事をざっくりと紹介している。
本来なら震災のことや病気のことは重い話だし、
別ブログとかでした方がいいんだろうけど、
闘病ブログは途中で途絶えることが多い。
すっかり元気になったから病気の話題がなくなったのか、
それとも書けない事情ができたからか。

その人の5年後10年後、どんな風にしているのかがわからない。
だから、サボりがちな私のブログだけれど、
こんな病気があったけど、こんな風に生活してますよ。
と、どこか誰かの参考になればいいなと思い
カテゴリーだけ分けて同じブログに書いた。
病気も私の生活の一部ってことで。

できたら希望が持てるように長生きして
ブログ書き続けられたらいいけどね。
あ、やっぱりどこかネガティヴ。

そのような感じでどうぞお付き合いくださいませ。

それにしてもあのドラマはシーズン2まであるらしい。
気になって見たいけど、自分が病気になった気分になるのだけは
どうにかしなきゃな。普通に充分元気なんだから、やれやれ。

昨年9月の美瑛 四季彩の丘の写真でも見て
ポジティブ思考を取り戻そう。
いつも言うけど、今は雪だらけだからお間違いなく。
















3ヶ月毎の甲状腺健診
左の甲状腺に小さな乳頭がんというがんが見つかったのが、
2014年の6月のこと。左側に1cm以下のものが2個。
検査は最初エコー検査を受け、その結果疑わしい細胞があり
その部分の細胞診と上半身CT検査を受けた。

甲状腺の検査を受けたきっかけは、
私の母がプランマー病という甲状腺の良性腫瘍で手術をしたからだ。
なんとなく甲状腺は遺伝性が気になって病院に行った。
ちなみに母は腫瘍を摘出し、至って元気。

さて。私の話に戻って。
首にしこりがあった訳でもなく、症状はなにもない。
首が腫れてるように見えたがそれは私がもともとリンパ節が大きいからだった。
なにもないけど検査してって言ったら、
触診だけだったかもしれないが、母の病気のこともあり、
一応エコー検査してくれた。
だから単に偶然に甲状腺がんが見つかったのだ。

CT検査では、右側の甲状腺と左右のリンパ節の転移、肺への転移も見つからず、
検査を終え、乳頭がんは左側の甲状腺内にあるだけとわかった。
全部で3つの病院を回り各医師に相談した結果、
左側の甲状腺だけを取る手術を2014年の9月にした。
病院は家から近く話しやすかった先生に決めた。
もちろん回る病院を探している時に
甲状腺がんの手術実績などはネットで事前に調べておいてのこと。
詳しくは「甲状腺乳頭がん」のカテゴリーをどうぞ。

取った甲状腺を病理検査したら、やはり乳頭がんが2つ見つかり、
リンパ節への転移はなかった。入院は8日間。
術後の傷口の経過は順調。退院後は1ヶ月に1度の健診、
半年後からは3ヶ月に1度の健診になった。
2015年の10月。術後1年経ったとのことで、
遠隔転移がないかを確認するため、PET検査を受けた。

結果は異常なし。それまでの3ヶ月毎のエコー検査でも
異常は見つかっていないので、ひとまず安心。

甲状腺がんはそれで死ぬことはないとネットでよく目にするが、
それは進行が遅いがんで予後がいいかららしい。
ただ甲状腺には血管がめちゃくちゃ通ってる。
先生曰く、甲状腺自体も真っ赤な臓器らしい。
見てないからわかんないけど。

血管が通ってるってことはいろんな場所に遠隔転移しやすいとも言える。
特に肺や脳に転移しやすいらしい。先生曰く、甲状腺がん原発巣の
肺がんはCT画像を見ればだいたいわかるらしい。
原発巣が肺がんのがんとは同じ肺がんでも性質が違うらしい。

肺がんはたちが悪いがんだが、
甲状腺からの肺がんは早く見つければ
放射線治療などで対処可能ながんらしい。
だから念のためPET検査まで受けた訳だが。
まぁ、PET検査のメリットデメリット、
精度うんぬんはここでは置いといて。

進行は遅いし万が一転移しても対処できるし、
取った後の予後はいいしで、生存率高いがん、ということだろう。
実際、3つの病院のうち1つの病院では
経過観察にして手術も必要ない、と言われたぐらいだしね。

で、まもなく今年の6月で甲状腺がんとわかって2年になる。
今日は久しぶりの甲状腺健診。
甲状腺ホルモンとコレステロールの数値を見るための採血をして、
甲状腺のエコー検査、その後診察となる。

今日のエコーの先生はとても優しく丁寧だった。
毎回同じ料金払うならこの先生がいい。
そういう訳にはいかないけどね。

結果、甲状腺に異常はないけど、
甲状腺を取った方の左側の頸部のリンパ節にややグレーな細胞があった。
4ミリ弱。1個。今のところ悪性ではない、と言い切れる様相らしい。
画像とかいつもじっくり見せてもらうし、
だせる結果は紙で出してもらうし、聞きたいことは全部聞く。
確かに摘出した甲状腺がんと言われた時の画像よりぼんやりした感じ。
だが、その横にある血管や右側の嚢胞とは少し違って見える。

これは悪性になる細胞か、ならない細胞かは今はまだわからないらしい。
もしこれが悪性になったら、リンパ節転移だろうと。
ただ、今それを心配する段階じゃ全然ないので、
気にせず、チェックだけはきちんとやっていこうということに。

2年経ったら健診も今後は半年に1回で済むようになるかと
予想していたが、今日の結果を踏まえてまた3ヶ月後に。

ただ問題は実は血液検査の方にあって、
1年ぐらい前からコレステロール値が高いまま。
まぁ、私の食べる様子を見ればそりゃそうだろと
納得してる方もちらほらおられるかもしれないが…。

1年前半ほど前に別の病院で簡易の健康診断を受けた時に指摘され、
甲状腺を取るとホルモン値が下がってコレステロール値が上がることが
あるから気をつけてね、とのアドバイス。
甲状腺が半分になったからだーと自分に言い聞かせていたが、
術前より数値が下がったとはいえ、ホルモン値は適正範囲。
ホルモンのクスリもいらないほどだ。

先生曰く、コレステロールは高いが自力で改善できる範囲。
わざわざコレステロールのクスリを飲む方がデメリットが大きい。
だからそろそろ本気で運動して、食事も気をつけなさい、と。

やっぱりそうですよねー。ととぼけ顔。
3ヶ月後の健診での重要事項は
コレステロール値が下がっているかどうか。
生活態度にかかっている。うひゃー。

毎回の健診を受ける前には、
今回の検査で転移や異常はないだろうかと不安になり、
終わって異常がなくても見落としていないだろうかと疑い、
今回のように少々何かがあってもそれはそれで不安になる。

私が考えすぎの性格なのもあるが、
がんと言われてから、安定した精神力を保つ訓練を受けているようだ。
ほどほどに気にして、ほどほどに気にしない。

そのくせコレステロール気にせず食べたいもの
食べる図太さもあるけどね。自分勝手。

なにはともあれ今は元気。笑って編み物して楽しく暮らすだけ。
自分が病気になることはもちろん怖いけど、
私の手術の日の朝。恐怖を押し殺して少し震えながら私の手を握った旦那の顔。
あんな顔をもう二度とさせたくない。

頸部のリンパ節よ、良い子だから悪い道に逸れないでね。
心身を良い状態に保つこと。
あー、やっぱり食生活と運動だー。
頑張るしかない。




久しぶりに甲状腺のこと
最近よく行く医者と言えば、歯医者。
昨年の9月に銀歯を被せていた場所が痛みがでて、
歯医者に行った。

札幌に来る前までは定期的に歯医者に行っていたのだが、
転勤して新しい歯医者を探すとなると、
どこに行こうか迷っているうちにほったらかし。
痛みがでて、強制的に歯医者へ。

治療に通うこと半年、あちこちチェックもして
治療もようやく今月終わりそうだ。

そもそも注射が嫌いだ。
今3ヶ月に1度甲状腺の定期健診で毎回血液検査があるが、
なんとかそれは慣れて来た。

さて。
昨年の7月のこと。
もうすぐ甲状腺がんの摘出手術をして1年経つので、
CTか、PET検査を受けて全身のスクリーニングを
次の定期健診に受けてはどうだろうか。と主治医からの提案。

どちらも医療被曝は仕方ない検査なので、
本当に必要な検査なのか、と主治医に質問し、
次の健診に返事することにした。
術後1、2年は特に気をつけた方がいいと、主治医の意見。

CTにしても、PET検査にしてもがんを
見つけられるサイズには限度がある。
病院指定の検査なので保険がきくとはいえ
PET検査は費用もかかる。
本当に必要なら受けるが、被曝も含めたリスクに対して
それ相応のメリットがあるのか色々調べても
自分では明確に判断できなかった。

そうこうしているうちに8月。
毎年恒例の人間ドックの時期になった。
前の年がちょうど甲状腺の手術を控えていたことと、
CTなどの検査を受けた後だったので、
人間ドックは受けなかった。
だからなんとなく2年間を空けるのが心配で
昨年は人間ドックを受けた。

すると、それまでのう胞があり要観察だった右の乳房に
新たな要検査項目がついていた。
それからこれも数年毎に引っかかる胆管にも要検査。
11年前に初めて胆管拡張で引っかかった時、CTを受け、
問題は見当たらないので、体質かもしれないと言われた。
その後も何もない時もあれば、やや拡張気味と出る時もあるが、
数年続くということはなかったので、様子を見ていた。

それがこのタイミングで乳房と胆管のダブルで要検査。
どれほどの精度があるかはわからないが、
何かあれば写るものがあるかもしれないと、
PET検査を受ける決心をした。

10月に予約を入れPET検査を受けた。
特に乳房はがんかもしれないと
かなり覚悟していたが、結果は何もなし。
どこにも異常はないよ。とにこやかな主治医。
がちがちに緊張して座っていたので、一気に気が抜けた。
少しほっとしたが、今年早いうちにきちんと乳腺外科を受診し、
見てもらおうと思っている。
影響が少ないと言え、甲状腺がんもがんに違いない。
過度に神経質にならないようにしているが、
慢心もいけない。何事もほどほどに慎重さを持って。


さてさて。
PET検査を受けてみて、何もなかったから思うことだが、
本当に必要だったかどうかはいまだにわからない。
今後身体にどう影響するかはわからないし。
ただ、今回の検査は記録としてきちんと残る。
転勤があることは主治医もわかっているので、
転院する時は全部のデータを渡すからね。と言われているので、
もしかしたら何かの役にたつかもしれない。
もしかしないほうがいいけどね。

ただ、PET検査で思わぬことがわかった。
PET検査は椅子に座り静脈から注射で液体を入れた後、
しばらく安静にしてその後検査台で検査、という流れになる。
注射の時間は2分くらいだったか。

注射が終わり、安静室に移りますと言われ立ち上がり、
数歩歩いたところで気分が悪くなり目の前が真っ暗になって、
意識がなくなって倒れた。

気付いたら安静室で寝かされ、医師の診察を受けていた。
血圧と脈拍がかなり下がっていたらしい。
横に寝てしばらくしたら、調子は戻ってきた。
医師の説明によると、注射した液体には血圧を下げるような作用はない
ので、症状から見て迷走神経反射失神だろうと言われた。

迷走神経反射失神?

突然気を失ったことがこれまであるかと聞かれ、
最初は小学生の時高熱を出し解熱剤の注射をしたら倒れた。
他にも極度に疲れていた時や寝不足の時、
婦人科健診の体がん検査を受けたら痛かった時、
意識を失う度合いは軽いものから
全く意識がないものと差はあったが、
これまで確かに何度か同じ経験がある。

詳しく説明できないが、私の理解したところによると、
過度のストレスや緊張がある時、長時間立っている時などに、
何らかのショックが加わることで、
自律神経がパニックをおこし急激に血圧が下がり失神するらしい。
今回は私の嫌いな注射がひきがねだったようだ。
迷走神経反射失神の場合、病気ではなく体質のようなものなので
仕方がないが、立っている時にこの失神は起こるので、
注射の時は看護師に事前に伝え、
急に立ち上がらないように気をつけてと言われた。

意識が戻ってしばらく看護師さんが血圧と脈拍を測ってくれて
いたが、血圧が低い…と心配そうにしていた。
普段自宅で自分で血圧をいつも測っているので、
上が90、下が60を切り、脈拍も60ぐらいなので、
それを伝えると、そうでしょう~やっぱりそうなのね~と言い、
だったら正常値に戻ってます。と安心顏。
自分の血圧知ってて良かった。

安静時間は1時間だったので、
それまでには回復して無事に検査を受け、
検査後は普通に自分で家に帰った。

そうか、私は迷走神経反射失神なんだとすごくすっきりした。
これまで何度か病院で倒れた時も、理由はわからないと言われた。
脳に原因があるのだろうかと心配したこともあった。

そしてふと思い出した。
全身ひどい蕁麻疹が出た時、高熱と痛みで数日寝込み、
そのピークの夜中にトイレに行く途中で意識がなくなった。
後日皮膚科で話したらアナフィラキシーだろうと言われたが、
おそらくあれも迷走神経反射失神だったかもしれない。
私は注射と同じくらいぶつぶつが苦手だ。
全身蕁麻疹で腫れ上がった自分を見てショックだったのは間違いない。
ま、いまではわからないけど。
でも迷走神経反射失神ならすごく納得。

話があちこちに逸れたが、甲状腺の術後の状態としては、
がんが見つかった左側を摘出し、右は残したので、
術前より甲状腺ホルモンの数値は下がってはいるが
適正範囲で体調にも変化はない。

首の傷跡はこうなった。



白く筋が入ったようになっている。
術後1年半が経とうとしているが、
傷の辺りの引きつりを少し感じる時がある。その程度だ。
大きな不自由さはない。
ブログでわかるようにばっちり元気に楽しい毎日。

で、思わぬところで迷走神経反射失神だとわかった私。
歯医者なんて、音から麻酔から苦手そのもの。
問診票に「迷走神経反射失神体質です」とばっちり書いた。
それを見た歯科医が、注射とか緊張するでしょう~と言い、
針や器具は見えないようにしますね。
それと、これからなにをするかも詳しく説明しながら進めるので、
緊張したら教えてくださいね~と今までにない超丁寧な対応。

あぁ、なんと便利な言葉だろう。
今までも倒れたことありますか~と聞かれても
ありますが…原因は不明で…で
終わっていたもどかしさが一気に解消。

おかげで今の歯医者には不安がなく、
無事に治療を受けられたのである。
これから初診の病院には
「私、迷走神経反射失神です!」とばしっと表明することにしよう。

元気に笑って過ごせる毎日に感謝。



  

photo by hemitonium.
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