お守り
もう6月ですか。びっくり。

最近は前から編んでいるモヘアの
ケーブル模様のセーターを編みつつ、
今回初めて製図起こしからデザインを考えて
糸を選んで編む夏用のリネンセーターの同時進行中で、
ちょっとの隙があれば、海外ドラマの続きものを
iPadで次々に見ながら、手は編み続けると言う
訳の分からない多忙な日々。

気になる本もたくさん借りてきてるので、
お買い物ついでにカフェに寄って
待ってる間や食べながら読む始末。

うーん、これって暇とも言う。

そしてなかなか勝ちきれないファイターズももちろん応援。
テレビ見てる時間ないから画面だけで音消して、
ラジオ聴きながら編み物して、ファイターズが
いい攻撃になったら画面を見る。そして小躍り。

やっぱり訳の分からない忙しさ。

そんな全てが同時進行の私を見てウケてる旦那。
恐ろしく無駄がなーい!といつも大笑い。

さて。
そんなとぼけた夫婦ですが。
最近読んだ本に素敵な言葉があった。

楽天ブックス

本の内容は色々な書簡の中から文豪や小説家、芸術家などが
愛する人に贈った言葉が紹介され、この本の著者の
山下景子さんがその言葉の解説や日常では
どんな言葉として使えるか、と言う例文が添えられている。

まず思ったのは、書簡になっているので誰でも読める内容とはいえ、
本来は個人的に書いたラブレターのようなもので、
まさか書いた本人は愛する人にぶっちゃけて書いた気持ちを
みんなが読んでいると言う可笑しさ。

文章として美しいので、文学と見ればそうだが、
ちょっと生々しい感じもあって、
これって人に読まれると思って書いてないだろうなぁと
客観視して笑ってしまう。

まあ、でも古典でもなんでも惚れたはれたのテーマは
付き物なので、そう考えると現代ラブレターの
ノンフィクションも当たり前か。

それで。
小説家 宮本百合子さんが夫 顕治さんへ向けた言葉を
紹介した例で、山下景子さんがこう言い添えている。

『お互いが、お互いのお守り…。そんな関係が理想なのかもしれません。』

「大切な人に伝えたい 美しい日本語」山下景子著 より抜粋

夫婦関係の事を表しているが、
山下景子さんの表現にぐっときた。

私はいわゆる神社で売ってるお守りって
お礼返しにいけないと困るからあまり買わないけれど、
旅先で小さな置物とか連れて帰ろうと思ったら
お守りとして買うことがある。

何をしてくれるわけではないけど、
気分が落ち着くとか、なんとなく励まされるとか、
私にとってのお守りの役割は、そんな感じだろう。

そういえば旅に出るとき、
てるてる坊主をよく作って持っていくなぁ。
あれもお守りだな。

とにかく、存在が安心できるとか、励みになるとか、
はたまた、てるてる坊主を見たら、安全運転しろよ!と
戒められているように思えたり。

そんな存在をお守りと言うならば、
家族が互いに互いをお守りと思えることはまさに幸せ。

目指せ、お守り夫婦!

なんか意味がピンとこないけど、まあいいか。

色んな人の愛の言葉。
面白く、ほんわかできる本であった。















心緩び ココロユルビ
先日図書館に行った際に久しぶりに背表紙を見て
思わず手に取った本があった。

美人の日本語 [ 山下景子 ]
価格:648円(税込、送料無料)



初めて読む著者で全く何も知らずに読み始める。
題名から予想したのは、自己啓発的な本か、
マナー本的な感じかと思ったら全然違った。

4月1日からスタートし、毎日1語365日の言葉の解説が続く。
言葉の由来であったり、使い方や、
その言葉にまつわるいろいろなエピソードなどなど、
言葉によって解説の内容は異なり、
全体的にエッセイのように軽やかに進む。

山歩きが趣味だった頃、木や草花の名前、
その特性などを知ると、不思議とその木や草花に
それまでなんの感情も持たなかったのが、
名前が分かったとたん自己紹介が終わった感じがして、
急に知り合いのような親しみを覚えていた。

どこか別の場所でまた出会ったとしたら、
あら、あなた、こんなところにもいたんですね、と
再会したような気持ちになる。

今回この本を読んで、同じ気持ちを味わった。
知ってたけど、なんとも思っていなかった言葉が、
突然意味合いを持って印象的に感じたり、
初めて会った言葉には、自己紹介された気分。

読めば読むほど、気持ちが不思議と落ち着いてきた。

私の何もしたくない時の現実逃避方法は、
海外ドラマのサスペンスものをひたすら見流すこと。
どんなに悲惨な事件が起きても、
フィクションであることがわかっているので、
ただただストーリーを眺めていられるし、
ストーリーに没頭している間は、何も考えなくて済む。

けれど、だいたいが殺人事件とかなので、心は緩まない。
この本は読んでるとどんどんリラックスしてくる本だった。

それで著者の山下景子さんの本を片っ端しから
図書館予約して、今、また2冊目を読んでいる。
これまた違った観点で面白いのでまたこの次にでも。

山下景子さんがどのような経歴か調べていないのだが、
とにかく知識が深くそして柔軟な発想であると感じた。
言葉って楽しくてそして癒される。

時に相手を傷つけたり、誤解を生んだり、使い方次第で
変わっちゃうけど、どうせなら自然に
相手を癒すような言葉を発せたら素敵だ。

ただ今、山下景子さんブーム到来である。

さてさて。
景色でも心は癒される。

今日の札幌、白石のサイクリングロードのこころーど。





花びらが重そうな桜。目一杯咲いていた。






心を落ち着けて、身体も休めて、また日々を頑張ろう。









くつ下編み
もうすぐ雪まつり。
先日大通に行った際に、大通ビッセの窓から雪像作りの様子が見えていた。
出来上がった状態ではなく、作っている途中や、
雪まつりが終わって大胆に雪像が崩されていく様子を目にするのは、
札幌在住ならでは。
といっても、やっぱり完成しライトアップされた雪像が綺麗。
今日は暖かかったが、雪まつり期間が雪像が溶けない程度に
散策日和になるといいねぇ。

さてさて。
最近くつ下について質問され、自分の知識の浅さを実感。
編み図通りには編めるけれど、人に説明するとなると、
どういう風にサイズを決めるのか、
かかとのデザインはどう決めるのかなど、自分で⁇がたくさんでてきた。

最近編み物教室の方はアーガイルのベストに取り掛かっているが、
図面を引くところからやってるので、初めての取り組みだと諦めつつ、
自分はまだ何もできないんだなぁと感じることばかり。
教室は先生に習うとして、くつ下は色々本を読んで見ようと、
図書館予約。

まず届いた2冊。


つま先から編む かんたん、かわいいくつ下
(Handmade Life Series)


思ったより作品数も多くて、解説もカラー写真で詳しかった。
知りたかったかかとやつま先の解説もあったし。
私はつま先から編むくつ下は1回しか編んでない。
2、3つ編んでみたいデザインがあったので、じっくり読んでみよう。

もう一つは、


ラトビアの手編み靴下:
受け継がれる伝統の編み込み模様


これは編みたいというよりくつ下から文化を感じる本。
先祖代々伝わる柄、民族衣装、お祭やお祝いごとの衣装の一つ。
手編みのくつ下が素晴らしい文化に感じる。
編み物の文化って素敵だなぁと改めて思った1冊。
ラトビアにまつわる説明も多いが、編み図もあるし、
時間がある時に珈琲飲みながらゆっくり読みたい本。

まだ予約中の本があるので、とりあえずこの2冊を眺めて待つことにしよう。

それと、ブログにチョコレートのことを書いたので
友達がおすすめの本を紹介してくれた。


チョコレートの手引

チョコレートはただ食べるだけじゃなく、
さらに奥深く知ることができるようだ。
この著者の経歴が面白いなぁと興味を持った次第。

さてさて。
編み物で編み針と毛糸じゃなく、
電卓や縮尺定規を使って疲労気味の頭。
何事も1日にしてならずだけど、
知る、やってみる、覚える、慣れる。
はぁ、道のりはまだまだ遠い。

それにしてもくつ下編むのは楽しい。















最近読んだすてきな本
茶色な街の景色が気づけば、
足元からちらほらと色付けされていた。
花たちみんなも春が来たと気づき始めたらしい。
桜ももうすぐだ。



私は相も変わらずの日々。
いつものように編み物を楽しみつつ、
大好きなカフェやスコーンでお茶を楽しんで。
うん、やはりいつも通り。
甲状腺の検診は2ヶ月に1度で、異常なし。
ご飯は美味しく、よく笑い、遊ぶ with 旦那。

楽しみといえば、今年は応援に力を入れてる
ファイターズ戦を観に先日札幌ドームへ行き、
「かっ飛ばせーっ、うおぉーっ」と大声をあげ、勝利に興奮。



今回は初めてのシートで席の前にテーブル付き。
3類側の外野に近いけど、前に人がいなくて見やすいし、
荷物は広げられるし、ゆっくり飲食できるし、
しかも価格も安いので、これからお気に入りの席になりそう。
しかも先日ついに旦那だけだが、ファンクラブにも入り、
月1札幌ドーム観戦になりそう。かっ飛ばせー!おりゃー!

さてさて。
最近読書もハイペースで読破しており、頭脳も快調。
そんな中素敵な本との出逢いあり。



有川浩さんの「旅猫リポート」
最初は笑あり、時々切なく、最後は号泣。
読み終わると、心がほんわか暖かくなる。そんな本でした。
号泣しすぎて、途中で文字が読めなくなったのは久しぶり。
過去や未来に何があっても、変えることはできないけど、
今を楽しんで、その気持ちを宝物にする、、、、みたいなことに
超共感したなぁ。猫好きなら尚更、犬好きでも、
動物がそれほど好きでなくても、家族、友達、パートナーなど
自分にとって大切な人がいたら、きっと楽しめる本だと思う。
あぁ、いい本だった。

続いては。
初作家さんだったけど、山本甲士さんの「あたり」と「ひかりの魔女」





ちなみに「あたり」は釣りの話。
どちらの本も、人とのつながりが色々な形で綴られている。
ほのぼのとして、幸せな気分になれる本だった。

普段よく見る映画や海外ドラマなどの映像ものは、
サスペンスばかりで、殺人やらのダークなものばかり。
解決する過程が面白くて、ついついシーズン1をみたが最後、
その後延々と見続けるはめになるが、そういうのは
ドキドキするけど、ワクワクはしないし、見た後疲れる。

今回の本はどれも読み終わると爽快感があり、
ポジティブな気持ちになれて、夜に見るなら、
殺人じゃなく、こういうのだわ、と思った次第。

最後に、最近興味津々のもの。



ふろしきの活用。
昔から祖母からもらった地味なふろしきが何枚かあったけど、
最近のはデザインがめちゃ可愛いくてびっくり。
一枚気に入ったのを買ったので、本をみて練習中。

お気に入りのふろしきのお披露目はまたそのうちに。
日本人で良かった~っ。
、、、、て、どこぞやの番組文句か。

色々な物にときめく日々である。



楽しかったベスト10
弟家族にクリスマスプレゼントに送る
オーナメントが全て完成。

例年年末までかかっても出来上がらない
クリスマスの飾りが、
おかげでいつもより早く仕上がった。

自分家用のチビツリーに飾ってみる。



下に並べたフェルトボールは
うちにはちと、大きい。



ほら。うちのツリーだと、
ぶら下げるときにバランスが必要な
ジェンガのようだ。

弟家のツリーは大きいらしいので、
こっちをプレゼントに。

気に入ったと言っていた刺繍糸で
編んだダーラナホース。
靴下も一緒にリボンをつけて完成。



ちなみに作品が掲載されてる本はこれ。



全部を箱に入れて、
姪っ子用に買ったあみぐるみと一緒に
郵送済み。





一仕事終えた気分。
姪っ子に甘いおばちゃんです。

さて。
札幌に来て3年。
年末になると我が家の慰労会と称して、
温泉宿に泊まる。

何もしない休みの日。
がテーマなので、自分がしたいこと
だけをして、ひたすらグータラしながら
過ごす。

最近ある本を読んでふと閃いた。
その小説では、今まで生きてきて
楽しかったことベスト10を
言い合うという話が出てくる。

そこからヒントが。
慰労会の時に、今年楽しかったこと
嬉しかったことベスト10を
お互いに発表しようと私から提案した。

ノートに毎年書き留めておけば、
過去のお互いのベスト10を見直せる。
結婚10年の年にスタートさせるに
ふさわしいプチイベントになりそう。

旦那もそういうノリは好きなので、
わかった~と笑ってた。
似たもの夫婦。

私の甲状腺手術のことで、
私に万が一のことがあったらどうするか、
と言う話をする予定だった。

その話は甲状腺のことをまとめる時に
書こうと思っているので今は割愛。

旦那と一番話したかったことは、
死んだ後をどうするかではなく、
今までの私達の面白おかしい思い出話。

私がどれほど幸せだったかを
きちんと伝える時間を持たずに、
入院の日を迎えたことは後悔していた。

おかげ様で万が一は起こらず、
手術は無事に終わり回復の日々。

人生のベスト10なんてまだ早い。
その年の楽しかったことを思い出し、
今年も幸せな一年だったと
感謝の気持ちを伝える方法を
見つけた、と思った。

読んだ本は、



内容は主人公の弁護士の女性が、
遠縁の女性の問題解決に関わって
いくうちに、色々な人と出会いながら、
自分の人生を歩んで行く話。

殺人もラブストーリーもなく、
特別に盛り上がる話題もないが、
色んなことが私の頭の引き出しに
収まった。

いつものごとく、図書館をぶらぶらし、
背表紙でひょいと選んだ一冊だった。

こういう本はだいたい何か
タイミングのようなものがあって、
出会うべくして、出会うのである。

今年の楽しかったこと、
嬉しかったことベスト10。
さっそく考えなくちゃ。



  

photo by hemitonium.
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