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病理検査の結果
手術でとった左側の甲状腺とリンパ節。
病理検査の結果を聞きに病院へ。

結果は、最初のエコー検査と同じく、
左側の甲状腺に4ミリと2ミリの
乳頭がんがあった。
ちなみに、2ミリの方は細胞診では
乳頭がんの疑いは不確定だったが、
最初に行った病院の医師は
ほぼ乳頭がんでしょう、と言ったので、
その通りだった。

しかし、甲状腺内の他には見当たらず、
リンパ節にも転移はなかった。

通常のがんであれば、
取り切れたと言える状態だが、
甲状腺がんに関しては
私の場合、左側にあったので、
今後右側にも乳頭がんができる
可能性は高い。
実際、最初のエコーの段階で
今後がんに変わりそうな
細胞がまだ1ミリ以下だが、
あると言われている。

それに今の段階で
リンパ節には見つからなかったが、
数年後、もしくは数十年後に
リンパ節や肺や骨に転移性のがんとして
現れることもある。
まあ、右側がまだ残っているので、
今後は右側と肺を定期的に
きちんと診て行きましょう、とのこと。

それはわかっていたことだったので、
了解です。と言う気持ちで聞いていた。

それよりも手術前に先生から、
検査の結果、左側のあちこちに
乳頭がんが見つかった場合は、
右側もなるべく早く手術するよ~、
と言った説明を受けていたので、
右側を残すのは、ある意味一か八かだった。

乳頭がんが2箇所だけで、
リンパ節への転移もなかったことは
今のところ手術を避けられて
ほっとした。

結果を聞いたら、私から質問したかった
いくつかを尋ねる。

右側の首元の腫れ。
乳びろうとは関係ないか?
もしかして~と、思い脂肪分を
極力控えていたのだが?と質問。

乳びろうならば、腫れる位置が
もっと鎖骨よりになるし、
触診し見た感じでも、まだ傷口周りが
硬く盛り上がっているので、
乳びろうではない、との答え。

でも、術後すぐから右側だけ腫れてる
のはなぜか?と質問。

左側の甲状腺とリンパ節がないので、
右側が出てるというより、
左側がへこんでいる状態。

これはずっとこのままなのか、と質問。

時間が経てば自然と同じ高さに
なっていくから心配ないよ、との答え。

なるほど、脂肪分は
気にしなくていいらしい。
了解。次の質問。

リザベンを飲んでいるが、
これは1日3回飲み続けなければ
ならないのか?朝晩とかはダメ?
いつまで飲むの?

1日3回飲んだ方がよい。
首の傷の引きつりが半年後が
一番辛いので、できれば後半年は
飲み続けた方がいいだろう。
ただし、まれに副作用で
膀胱炎を起こす人がいるので、
様子を見て中止することもある。

リザベンの副作用については
調べて知っていたので、聞いた質問。
副作用についての説明は
今回が初めてだったが、納得。

普段から何か薬を出されたら、
ネットで飲み方の注意や副作用は
調べて、医師に確認の上、
できるだけ早くやめるようにしている
ので、いつものことだ。

さて、最後の質問。
どこも具合が悪いところはなく、
元気が有り余っている。
いつから運動できますか?

先生。
ちらっとカレンダーを見直して、
術後から1ヶ月も経ってないからね~
少なくとも後2週間は大人しく
しといてね~半笑

そうでした。そうでした。
まだ、手術したばかりですもんね。
すっかり忘れていた私。
しばらく大人しくしておきます。はい。

診察の時はどこの病院もそうだったが、
こちらが質問しなければ、
「はい、いいですよ~お大事に」
と、強制退去させられる。

だから、メモ帳に質問したい項目を
書き出しておいて、メモ帳を手に持ち、
先生の説明が終わったら、
「聞きたいことがいくつかあります!」
と、間髪入れずに言う、という技が
必要だと、自分が病院通いしてわかった。

患者さんはたくさんいて、
自分だけの時間をやたらと取らせる
訳にはいかないので、あらかじめ
質問は準備し、聞きたいことは聞き、
欲しいものはお願いする。

ちなみに甲状腺ホルモンの数値を
見るために最初の病院で血液検査したが、
パソコン画面でちらっと見せて、
ほら、大丈夫だよ~で終わりだった。

このデータは紙ベースでもらえないか?
と聞いたら出してくれた。
それで今も自分で持っているが、
2番目の大学病院へ渡したデータには
そのデータは入ってなかったらしく、
私の紙をコピーさせて、と言われた。

だから、今の病院にも
甲状腺の血液検査の結果がでたら
自分で持っておきたいので、
紙でくださいと頼んである。
もちろん了承済み。

いちいち面倒くさい患者だが、
いいですよ、と言ってくれる程度なら
伝えたほうが、色々悩まなくて済む。
それ以外にも、今の先生には
気さくに質問したり、
お願いが言えるので、
やっぱり私には合っていた。

次は1ヶ月後の診察で
エコーをするらしい。
それまではなるべく大人しくしておこう。

さてさて。
入院太りの3キロは戻り、
マイナス3.5キロになったと、
旦那に喜びの報告をした。

すると、

「それってベスト体重なの?」

と、冷静な返し。ぎくり。

実は入院したら食べられないからと、
入院前に食べたいものを食べ、
入院当日の体重は、
術前検査時より1キロ太っていた。

麻酔科の先生には念のため正直に
1キロ増えたことを伝えていたが、
1キロぐらい大丈夫と笑われた。

たしかあの時旦那は側にいたっけ…。
だから本当は後0.5キロ痩せないかん。

「0.5痩せたらベスト体重?」

しつこい。いえ。正直に正直に言うと、
プリンセス体重からは3キロ増えてます。

プリンセス体重とは。
前にも書いた気がするが、
かれこれ10年前の結婚式の日。
ウエディングドレスを着て、
披露宴のレストランへの階段を
降りていた私。
下から私を見ていた小さな女の子が、

「ママーーー‼︎プリンセスがいるー‼︎」

と、それはそれは大興奮して、
ママを呼びに行くと言う、
私の人生で最大の褒め言葉をもらった。

…その時の体重がプリンセス体重。
はい、後3.5キロですが、何か。
10年と言う月日が流れたのですよ。

「あれほど痩せなくてもいいんじゃない?」

と、今更のフォロー。
聞いたのはあなたですよね。

まあ、それは良しとして。
幸いにも残った右側の甲状腺。
がんになるも、ならないも私次第。
だから右側をがん化させないためにも、
食生活やら何やらを
もう一度見直そうとの決意あり。

でも。
乳びろうじゃなかったし、
今日はいいよね?

念願のプリン食べました。
奥は旦那のガトーショコラ。
手術を無事に乗り切ったご褒美だ。





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入院生活 入院グッズ編 続き
傷口の周りの腫れは
日に日に小さくなっているような…

退院後1週間程だが、今の体調。
入院中から、傷口の上の1センチ幅
ぐらいは痺れた感じで、
感覚は相変わらずないが、
これは数ヶ月続くらしく、
しばらく様子を見るのみ。
感覚がないからと言って、
日常生活に支障は全くなし。

首は、あまり急に強く上を
向かないようにと言われているので、
上を向くときはそーっと
動かしているが、
左右と下を向くのは支障はない。
ただ、運転する時、
つい忘れて急に後方確認してしまう時が
あり、その時はドキッとするが、
今のところ痛みや変化はない。

ちなみに、次の外来は退院から2週間後。
念のため先生に、どんな症状がでたら
早めに病院に来た方がいいのか聞いた。

・痛みが強く治まらない。
・急に腫れが大きくなってきた。
・高熱が出た。

ま、当たり前の感じ。
今のところ、上の症状は全くなし。
家事は、退院の夜ご飯から作ってるし、
翌日から掃除洗濯全ていつも通り。

先生からは、力いっぱい力んだり、
重い物を持つのはしばらく気をつけて
と言われたくらい。

なので唯一、買い物に行く時は
念のため、旅行用のキャリーを
車に乗せている。

スーパーから車までは
スーパーのカートを使い、
家の駐車場から玄関まではキャリーを
コロコロ引いている。

普通に歩けるし、寝込んでないし。
喋れるし、体調も悪いとこは特にない。
数日前、夜中に足のつりが続いたので、
ミネラルが取れそうなハーブティーを
せっせと飲み、睡眠時可能な加圧タイツ
を履いて寝てみた。
正しいのか、たまたまか、以来治った。

それと、首の腫れ。
甲状腺が残ってる右側の傷口付近が、
入院中からぽっこり腫れてて
気になっていた。

先生に確認するのを忘れたが、
おそらく退院時点で聞いても、
術後だから、はっきりしたことは
わからないかなぁ、と思った。

腫れが大きくなる様子はないが、
一応ネットで調べてみた。
すると、同じ手術を受けて、
似たような症状のブロガーさんを発見。

その方は、乳びろう、と言う診断が
ついたらしい。摂取した脂肪分が
リンパ節から出てしまい腫れる、
とかなんとか。
詳しくわからなかったので、
今度先生に聞いてみよう。

要は、脂肪分を取ったらダメらしい。
乳製品、肉、ゴマ、パン…
脂肪を制限する食事をすると
腫れはひく、とかなんとか。
ネットでの知識なので、
あいまい、適当につきご了承下さい。

まあ、私が当てはまるかわからないが、
脂肪を取らないことに、善はあっても
悪はなし。

入院中にブログを見てメールをくれた
友人が、体調を崩し食生活を改善した
話をしてくれた。

玄米、野菜の食生活。
肉、乳製品、小麦、砂糖などを
取らない生活にしたら体調が回復した
そうだ。

パン好き、アイス好き、プリン好き。
私にそんな厳しい食事は
ハードルが高い。かなり。

だが、糖分や脂肪分を減らしたら、
激太りした3キロも、はたまた
首の腫れも引くかもしれない…。
試す価値はあり。

一切禁止にはしてはいないが、
おかずは、野菜を蒸すかゆでる。
肉類を使った炒め物はするが、
油は少量で私はほとんど野菜ばかり。

乳製品は食べず、パンも少しだけに…。
我慢弱い私です。

しかしながら、食生活が戻り
甘いおやつは控え、家事をし、
たまに散歩し、湯船に浸かる。
入院前からの便秘は解消。

…で、2.6キロ減ったのだ!
後0.4キロ。むふふ。

さて。
入院時に役立ってこの前書き忘れた
残りを紹介。



長めのゆったりカーディガン。
寝巻きでウロウロするのが
嫌だったので、寝巻きの上に
カーディガンを羽織ると落ち着いた。

しかも術後はドレーンが
首からでてるので、
寝巻きがきっちり閉まらず、
胸元がはだけてた。

術後すぐはこの状態。



それがドレーンが付いたまま
テープを剥がされたら、
胸元がびろーんと開いてた。
ドレーンが肌にテープで固定されてて、
インナーも着れない。

よって、カーディガンを羽織って、
タオルを首回りに常に掛けていた。
花柄タオルは今回の入院のお見舞いに
もらった頂きもの。

普段はシンプルなタオルしか
家にないので、プリティな花柄に
ちょっとたじろいだが、
これが良かった。

病室は無機質で、気分転換が必要。
顔周りにあるタオルが花柄なだけで、
不思議と気分が上がり、私には
役立った。送ってくれた人は
入院経験者。感謝感謝。

最後にタオルの上のS字フック。
テレビ台の横にバーがあり、
風呂道具、洗濯物を入れた巾着、
病院内を歩くときの小さなトートバッグ。
などなどをぶら下げていた。
4つ持って行ったけど、
6個ぐらいあっても使えたな。
これは便利なグッズだった。

痛くもだるくもないので、
ついつい、結構動いても
大丈夫なんじゃないのかなぁ~と
思ったりするが、
現実は退院からあまり時間は
経っていないと、気づく。

次の外来で傷口見てもらうまでは、
大人しく、大人しく…と
自分を戒める日々である。

元気なことはなによりだ。



入院生活 お見舞い編
入院前に私のプリン好きに
おじゃる丸かっ、とツッコミを入れた
友達を含む数人で、
しばらくおじゃる丸話で盛り上がった。

そう。
あれほどプリン、プリンと
私は言っていたのに、
いつまで経ってもプリンの写真がない。
要はまだプリンを食べていないから。

プリンを買ってきてもらう予定の日。
旦那はプリンの店とは方向が違う
大通りに行く用事ができ、
大通り近辺で買えるものに変更してと
言われたから。

プリンは食べたかったが、
手術翌日から微熱が少し続き、
アイスが食べたい気分だった。

(入院中の体調の変化については、
また別でまとめて書く予定です。)

よって、プリンは退院後に
直接お店に行くことにして、
リクエスト変更。



大通ビッセに入ってる、小樽あまとう。
クリームぜんざい。
アイスに、あんこに、なぜか柔らかい
団子入り。



旦那が家で淹れて持ってきてくれた
美味しい珈琲と一緒に。

さらに。
入院中毎日来てくれていた旦那。
翌日から2日間旦那は仕事でお見舞いに
来れないから、冷蔵庫に入れて
明日、明後日にでも食べたら~と、
さらなるお見舞い。

私はアイスを食べてるので、
旦那にはこっちをどうぞとおすそ分け。



こちらも大通ビッセのスナッフルス。
チーズオムレット。

翌日のおやつタイムが
楽しみで楽しみで。
相変わらずふわふわでとろとろ。
大満足。

…って!
こんなことしてたから、
3キロ太ってんじゃん!

旦那よ、私を甘やかせすぎだよ。

と言う訳で、手術のおまじないには
確かに効いたが、こんな太ったままじゃ
プリンはしばらく
食べに行けそうにないのである。

自業自得。



入院生活 入院グッズ編
無事に退院し帰宅した私です。


注意※ 今日の記事の1番下に術後の
首の傷口の写真を載せていますので、
見たくない方はご注意下さい。
PC画面だと折りたたみ記事になっているので、
開かなければ見なくて済みますが、
携帯画面だと写真が出てしまうので、
1番下までスクロールしないで下さいな。

さて。
旦那の迎えに来た車で病院を出る時、
やっと出れた…と、ウルウル気分。
病室の窓から毎日見てる道なのに、
家に向かう見慣れた景色が、
こんなにも嬉しいなんて。

入院中、のんびりしてばかりで、
看護師さん達は、みな優しく親切、
さらに三食昼寝付きでも、
やっぱり病院から出られて嬉しい。

首元の傷口はまだまだこれからだが、
抜糸前の初めて見た時の衝撃に
比べたら、かなり見慣れてきた。

入院中、先生が毎日ガーゼを変える時に
傷口が綺麗だとしきりに言うので
安心しすぎていたせいもある。

しかし、抜糸前の傷口は
素人の私からすれば、

「私はフランケンです」

と、思わず旦那にメールしたほど
初見時は、激しくショックだった。
写真は最後に載せるので、
耐えられる方だけどうぞ。

ショックと言えば。
入院中、顔がやたらと
浮腫んでるなあと思っていた。
手術したし、しょうがないかなと
思いつつ、なんとなく嫌な予感。

家で、体重計に乗ってみた。
3キロ増えてるーっ!
たった1週間ちょっとで、3キロ!

のんびり三食昼寝付きで、
術後の身体を労った結果がこれだ。

確かに病院のご飯の量が多くて、
食べ切るのがしんどくなり、
途中で少なめに変えてもらったが、
薬をたくさん飲んでいるから、
食べないのも心配だし、
好き嫌いをしたらきりがない。

それに、飲み込んだり、
噛んだりすると喉が少し痛いので、
ご飯がおっくうになる。

だからあえて入院中は
病院のご飯を完食するという
目標を立てていた。

もちろん毎回完食。優良患者だ。
それがもろ3キロ増‼︎
抜糸前の傷口を見たショックの
3倍ショックだった。

傷口の回復と共に、
体重も徐々に戻さねば。泣

さて。
入院中持って行った中での
便利だったグッズ達を紹介。

まずは。



ウエットティッシュ。
術後すぐは、点滴やドレーンに
繋がれていると、起きて移動するのに
かなりの労力を使う。
できれば、いちいち動きたくない。

点滴の管や心電図の何やらで
両手が塞がっていると、顔すら洗えない。
お風呂も4日ほど入れなかった。

もちろん看護師さんが、1日一回
熱々の濡れタオルを持って来てくれて、
必要であれば背中や身体を拭いてくれる。

でもずっと寝てると、
顔を拭きたかったり、
手を拭きたい時が何度かある。

顔も拭けるように念のため
ノンアルコールタイプを持っていったので、
これはかなり役にたったグッズの一つ。
箱タイプはかさばるのと、
手元に置いたままにしたい時に
携帯用の方が便利かと思い、
コンパクトサイズにした。

続いては、100円グッズ。



ピンクのは、風呂桶でこれは
100円ではない。後ほど。
それ以外は100円グッズ。

花柄の四角い箱は薬や、病院からの
書類を入れていた。
使わなければ、たためるので、
持ち帰りも便利だった。



巾着類は洗濯物を入れて、
旦那に持って帰ってもらう用に。
濡れてもいい素材なのが良かった。

あと、ペン立て。
最初の写真の右端に写っているものと
同じ。色々整理するのに便利だった。

入院初日に看護師さんが
ためらいもなく、体温計を
このペン立てに刺して行ったのを見て
初日から便利さを確信した。

無印の同じようなのを持っていたが、
100円グッズにもあり、
入院用に購入。役立った。



最後に、たたんでた風呂桶の正体。
広げるとこうなる。
色がド派手だが、これは考えてのこと。
病院の風呂場や、今後日帰り温泉など、
持って行った時に、そこにある桶や
他の人とかぶりにくいかなぁと
思ったから。

緑やブルーや黄色だと、桶泥棒と
間違われたら困る。

病院の風呂場にも桶はあったが、
やっぱり自前が便利だった。
しかもさっと水気を拭いたら、
たたんでしまえる。あぁ、便利。

最後に、病院内のスリッパ。
じゃかじゃか洗えるものを探した。
某有名メーカーとかあるけど、
私はサイズが合わず持ってなかった。
で、探したら1000円以下であるもんだ。

ちなみにこれは送料込みで650円。
滑りにくいし、さっと履けるし、
パタパタ言わないし、便利だった。
帰ってじゃかじゃか洗った。

入院に便利なお勧めグッズだ。

さて、ショッキングな傷口は
しばらくテープを貼って過ごす。

抜糸前とテープを貼った後。
見ても大丈夫な方だけどうぞ。
(下のRead more…をクリックで開きます。)

わかっていたけど、やっぱりちと
ショックかな。
まあ、時間をかけて経過を見てみますか。
それより体重だーっ!



入院生活 暇つぶし編
そろそろ退院も近づいてきた。
術後の体調は順調。
看護師さんの朝晩の問診も
すご~く簡単になってきて、
なんで自分が入院しているのかが
わからなくなってきたほど元気。

今朝、私の病室の前で
看護師さんと今日手術の患者さんの
やり取りが聞こえてきた。
どうやら手術が心配で胃が痛いらしい。

手術前は水分も禁止なので、
薬が出せないから、横になって
ゆっくりしてて~となだめている。

そうか。
手術前は神経質になって
具合が悪くなる人もいるよなぁ~と
今さら気づいた。

手術当日。私は朝から珈琲飲みたくて、
許可がでたらルンルンで
珈琲を買いに行き、後は寝っ転がって
ひたすら本を読んでいた。
そう言えば、看護師さんが何度も、
午後からなので待ち時間が長いが
大丈夫かと様子を見に来ていたなぁ。
なるほどそう言う訳だったか。

はーい、大丈夫で~すよ~!

と、毎回緊張感も不安もない返事。

結構ずいぶん前からやたらと
心配したり不安になったりするが、
それは不安材料を調べまくったり、
聞いたりして解消し、
直前になったらこの図太さ。

旦那からも、励ましに行ったつもりが、
毎回私が大爆笑するほど元気で、
どっちが励まされてるのか
わからなかった、と言われた。

どっか、のーてんきな性格が
よろしいようで。

さて。
入院生活はとにかく時間があると
わかっていたので、それなりに準備。



初日に編み物してダーラナホースを
紹介したが、後は図書館で
本をしっかり借りて来ていた。

術後、右手の甲に点滴針を
付けたままだったので、その間は
編み物ができず、ひたすら本を読んだ。

図書館で適当に目についた背表紙で
選んだ本だったが、不思議と
なんでこのタイミングで出会ったんだ~
と言うような本ばかりで面白かった。
ほぼ、一日一冊ペースで読破。

点滴針が取れたら、すぐ編み物再開。
編み物教室の先生とメールの
やり取りをしてたら、あまりに
早く編み物してて驚かれた。

入院中の作品達。



参考本はこちら。



今年のクリスマス飾りに使えるかな。
まだ綿を入れてない状態なので、
綿を入れたらもっとかわいいかも。

こんなに一日遊んでるだけの患者。
いいかげん、そろそろ退院だよな~。



手術の1日
身体中の管が外されたおかげで、
ますます身体が自由になり、
はやる気持ちを抑えて
安静にしている私です。

さて、手術後から私のそばを
片時も離れず、どこに行くにも
必ず一緒だった点滴を吊るすコロコロ。
私の喉のドレーンから出る血液などを
受けるタンクをぶら下げていた。

私の喉からのドレーンが1.2メートル
ぐらい出ているが、外れないように
寝巻きに貼り付けてあったので、
私の身体から点滴コロコロまでの
余裕分は実質40センチほど。
だから、最初はコロコロの存在を忘れて
少し身体を動かすと、ドレーンが
突っ張ってしまって慌てていた。

寝る時もぴったりとベッド脇に置き、
トイレも必ず先に入れて待たせていた。
24時間いつも一緒。
点滴コロコロから、テンコロくんと
名付けて、次第に相棒に思えてきた。

しかし、別れはやってきた。
ドレーンを外されたら、
私とテンコロくんをつなぐものはない。
すっきりした一方で、何やらさみしい。
ありがとうテンコロくん。
いったい何の話やら。

さてさて。
手術当日の続きです。
手術は午後の予定。
昨夜ぐっすり寝て、寝起きは爽快。
朝起きて、固形物は禁止だったが、
午前中しばらくは
糖分のない飲み物OKの指示。

閃いた。

朝早くならブラックコーヒーを
もしかして飲めるんじゃないだろうか。

朝の看護師さんの訪問を待ちわびて
聞いてみたら、1杯だけなら良いと。
すでに準備を済ませていた私は、
「では、1階まで行ってきます!」と、
コンビニへ珈琲を買いに向かう。

自前のタンブラーに珈琲を入れ、
朝の優雅なひと時。
緊張のせいか数日便秘ぎみだったので、
もしや珈琲で出るかもと言う
期待もあったりする。

ちなみに結果から言うと
術後もしばらく便秘だったが、
今回の手術に腸は関係ないとのことで、
特に下剤などは出されなかった。

手術が午後になるので、
脱水症状になるといけないからと、
飲める時間ギリギリまで
常温の水をちびちび飲み過ごす。

手術予定1時間半前、旦那が到着。
緊張からか少しこわばった顔。
私は朝から読んでいた本を
ベッドに寝っ転がって読み続ける。

看護師さんが迎えに来た。
手術室までは看護師さんと歩いて行く。
病院の寝巻きで、下着はパンツだけ。
靴下も脱いで時計やピンや指輪は外す。
準備はすでにできていた。

旦那も一緒に手術室前まで歩く。
ドアのまえでお別れ。行ってきます。
笑顔で手を振って手術室の中へ。

がんばってくる。

手術室に入ったら笑顔でスタッフさんに
挨拶しようと決めていた。

よろしくお願いします。

笑って一人一人の顔を見て挨拶。
スタッフさんから返ってくる
よろしくお願いしますも、
マスクで目しか見えないけど笑顔だった。
和やかな雰囲気の手術室。

上着を脱いで手術台に横になる。
バスタオルのようなもので身体が覆われる。
点滴の針の準備。
きき手と反対の左手に針を刺す。
新米ちゃんだったか、針がずれて失敗。
右手でもいいかと聞かれ、いいですよ。
今度は熟練さん。一発で入った。
何事も経験だ。
新米ちゃん、次はがんばれ。

後はプリン、プリンのおまじない。

酸素マスクが口元に来たら、
点滴から麻酔入ります~の声で、
生暖かい感じが腕から伝わったと
思った数秒後に意識はなかった。

手術は予定時間より早く終了。
順調に終わったらしい。

私の名前を呼ぶ声がする。
夢を見ていて、まだ目覚めたくなく、
呼ばれるのがうっとおしく感じていた。
何度目かで、はっと気づいた。
手術したんだった。
目が覚めた。
まだ手術台の上。

看護師さん「夢見てました?」
私「見てました」
看護師さん「覚えてます?」
私「内容は忘れました」

私は何か寝言でも言ったのだろうか、
冷や汗。

意識が戻ると、身体中が熱い。
今がパンツ一丁なのは、
腕に素足の太ももが触れてるのでわかる。
身体の上に何かを数枚重ねて掛けてある。

看護師さん「気分は悪くないですか」
私「暑いです」
看護師「痛いところはないですか」
私「暑いです」

病室のベッドに移され、
とりあえずこのまま病室に連れて行くので、
上に掛けているものをどけて、
裸で廊下を通る訳にもいかないようで、
掛けているものをパタパタと
扇ぎながら、病室に到着。

酸素マスクや点滴、心電図、
首のドレーンと身体があちこちに
つながれて身動きが取れない。
旦那がいるのはわかった。
手を振ると、家族に無事の電話しに
部屋を出た。

部屋に入ると汗びっしょりの私の
上に掛けてあった何かをどけてくれた。
たぶん掛け布団だろう。
動けるようになって見てみたら、
手術用の長い寝巻きが一枚
パンツ一丁の身体の上に掛けられていた。

担当医が、摘出した甲状腺とリンパや
脂肪が入ったケースを持って、
「ほら、これがとったやつだよ~」
と、旦那に見せている。
手術は成功しましたから、と
にこやかに退散。
写メを頼んでおけばよかった。
私の甲状腺左側さんよ、
42年間お疲れ様でした、さようなら。

止血剤の点滴が始まると、
吐き気が始まり、数回吐いた。
酸素マスクが吐き気を誘い
うっとおしいが、後1時間は我慢してと
看護師さんに言われる。

我慢我慢。
吐き気は止血剤の点滴が終わったら
おさまった。

酸素マスクが外れ、しばらくしたら、
旦那は夜勤があるので、
明日来るからと、帰って行った。
疲れてるのに大丈夫だろうかと、
管だらけの私はぼんやり考える。

しばらくしたら、意識もはっきりし、
着替えますか?と聞かれたので、
はい、と言って起き上がろうとした。
首が固定され、管があちこちにあって
どうやったら起き上がれるかわからない。
ベッド横の柵をつかんで見て、と言われ、
なんとか起き上がれた。

着替えを手伝ってもらいながら、
新しい寝巻きに着替え気分すっきり。
起き上がったついでに、
水を飲んでみた。普通に飲めた。
ついでにトイレに行ってみた。
一人で出来た。
麻酔が覚めてからだいたい4時間後ぐらい。
大丈夫そうなので、後は自分で水飲んで、
トイレ行っていいですよと、看護師さん。

管で寝返りができず、腰が痛いので、
ベッドに起きててもいいかと聞くと、
問題ないですよ、と。

なんだか思ったより自由にしてて
いいらしい。

気付くと外はものすごい雨と雷の音。
腰は痛く、雷はうるさく、
携帯の緊急速報は鳴り響き、
丸一日ご飯を食べてないお腹まで
ぐーぐー鳴り始めた明け方。

無事に手術が終わったんだなぁ~と
思った夜明けであった。

続きはまた次回。



手術より無事生還
ご心配をおかけしました。
無事手術を終えました。
励ましのお言葉ありがとうございました。
まだ入院中ですが、
ブログを更新するまで回復。

では早速。
まずは手術前日、入院初日の様子から。

入院手続き後、麻酔科の先生から
説明を受け、サインをしたら
部屋へ案内される。
その後、いろんな担当の人が、
次々に部屋に説明に訪れる。

病院での過ごし方。
お風呂や食事の時間の説明。
手術前後についての説明。
術後の点滴や薬の説明。
麻酔科の先生の手術の詳しい説明。
今日明日のスケジュール説明。
などなど。

説明が終わると特にすることもなく、
ご飯食べて、風呂入って。

後はせっせと持ってきた編み物に熱中。
その日に完成した幸運のダーラナホース。

いかに一日中のんびりしていたことか。



夕方、担当医師の診察があり、
「じゃ、明日ね!」とにこやかに、
気軽で、それでいて自信ありな感じに
ますます安心して、リラックス。

寝れないかも…などと言う心配も
嘘のように9時過ぎには眠くなり就寝。
ちなみに薬もなにもなく。自然に。
翌朝6時まできっちり睡眠とって、
準備万端。

それにしても、家事をせず、
テレビも見ず、音楽も聞かないと言う
一日がこんなにも時間が
たっぷりあるのかと実感。
贅沢な時間に感謝。

退院後は、家事効率をよくして、
もっと時間をゆったり過ごせるように
したいなぁと再認識。

そんな風に思えた入院初日であった。

日々三食をモリモリと完食し、
メキメキ回復を見せている私です。
手術の話はまた次回に。


お参り
先日のブログでプリン好きと書いたら、
大学時代の友人A子から早速、

おじゃる丸かっ!

と言うツッコミメールが来た。
よもや自分が、おじゃる丸かっ!と言う
ツッコミを受けるとは。
予想だにしない発言に衝撃的に笑えた。

ちなみにおじゃる丸は知ってるが、
プリン好きは知らず、
すぐに検索して確認し、返事した。

昔から天然キャラだったA子。
結婚後はお互い転勤族なのもあり、
たまにしか連絡していなかったが、
私が病気のことを伝えてからは、
ブログへのツッコミメールが増え、
相変わらずの朗らかさぶりに
懐かしく思ったり、癒されたり。

私は結局のところ、
弱っちょろい人間なので、
すぐに誰かに悩みを打ち明ける。

すると、A子に限らず、
学生時代の友人達には励まされたり、
悩みを吐き出させてもらえたり、
一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり。
とにかく、助けられることが多々あり、
ありがたいなぁと友人の存在が
心強く感じるのである。

それにしても42歳で、おじゃる丸かっ!
と言われるとは。ウケる。

さて。
旦那から行きたいところはないかと
聞かれ、唯一行きたかったのがお参り。
よくお参りに行く月寒神社と
白石神社にはすでに一人で
お参り済みだったので、
三社参りの締め、北海道神宮頓宮へ
旦那と行った。

ちなみに三社参りは、九州や西日本の
一部地域のみの習慣らしい。
さっき調べて初めて知った。
初詣に三社参りは九州人の私には
馴染みな習慣だが、全国的では
ないらしく、これまたびっくり。

それで。
北海道神宮頓宮。





前日の雨の予報が一転、
清々しく晴れて、
よいお参りとなった。

北海道神宮、本体に行こうかとも
思ったが、普段お参りに行ってる
神社の方が顔見知りでよかろう、と。
いつもの私の勝手な解釈である。

その後はランチへ。
東急ハンズの隣の隣のビル1階。

飲茶はるのそら さん。





中華のお店。何度か通ってるが、
予約なしだと満席で入れないことも
多い店。今日は早めに行ったので、
ギリギリ空席あり。ラッキー。

中華粥のランチには点心、
サラダ、搾菜、杏仁豆腐付き。
粥も点心もアツアツで旨。

ランチはだいたい1000円。
後は坦々麺ランチや、
五目焼きそばランチなど。
どれもボリュームありで、美味しい。

行きたかった旦那とのお参りも終わり、
美味しいものを食べたら、
ここ数日手術のことを思うと、
緊張感が続いていたのが
不思議と気分が落ち着いた。

その前に、おじゃる丸で
だいぶん笑えてたけどね。

旦那も最近少し無口で静かだから、
きっと不安や心配があるんだろう。
私には何も言わないけど。

手術の傷は1年後には、
かなり薄くなると、先生が言っていた。

心配することは何もない。
一つずつ前に進むだけのこと。

手術前までブログの更新がどれだけ
できるか、わからないけど、
おそらく術後、自宅に帰ってからの
報告になるかと。

プリンの写真をお見せしましょう。

がんばります。



入院準備
先日、新しくできた赤レンガテラスの
前をちらりと素通り。







どこもかしこも大行列で、
店には入らなかったが、
木陰で一休みできる歩道は
札幌市民が好みそうなスペース。
落ち着いたらまた行こう。

さて。
入院準備はだいたいできた。
荷物を整理してキャリーケースに入れ、
手術関係の同意書などの記入を済ませ、
家の掃除も時間がかかるところは
ほぼ終わった。

次に手術同意書の内容を見直す。
ちなみに私が先生に質問したことへの
回答はこんな感じ。長いよ~。

①手術の後遺症は?

手術は、甲状腺には上下に1本ずつの
動脈と真ん中に静脈がつながっている。
その3本を甲状腺から切り離して、
左側の甲状腺を剥がしとる。

甲状腺の近くには
半回神経が通っているので、
少しでも傷が付くと、
声がかすれる場合がある。
一時的なものから、一生そのままの
場合もある。

今回は摘出が左側だけ
なので、あまり心配はないが、
がんがどこまで浸潤しているかは
切開しないとわからないので、
神経を傷つけないことは前提だが、
がんを残しては意味がないので、
きちんと取れる方法を優先する。

まれに、気管に巻き込んで
浸潤している場合があり、
その場合は気管ごと切除することもある。
その場合声はしゃがれる。

(これを聞いて。
なんだよ、放ったらかしてたら、
浸潤が広がって切除する部分が
広範囲になることがあるじゃんか~。
と、思った次第。)

②副甲状腺は一緒にとるのか?

甲状腺をとると、一時的にホルモンが
不足して、のみ薬で補うことになるが、
甲状腺を取る時に、副甲状腺も一緒に
とれることもある。
右側が残っていれば、カルシウム不足に
なるといった機能の低下はないと思うが、
あれば、こちらものみ薬で補う。
後は甲状腺の下の脂肪も念のため
一緒にとる。

③手術後の傷はどうなっているのか?

退院の時、テープでしっかりと覆っている。
傷はくっついたり、離れたりを繰り返して、
少しずつ良くなっていくので、
テープをしっかりと貼って、
紫外線に当てないようにすること。
傷は半年後ぐらいが一番首の引きつりを
感じるかもしれない。
それまではあまり無理をしないように。

④おそらくケロイド体質でテープにもまけやすいが?

今日からのみ薬を出すので、
しばらく飲み続けるように。
手術前から飲むと効果がある。
テープにまけると皮膚がかぶれるのは
良くないし、傷にばい菌が入るのも
良くないので、テープを剥がしてよい。
普段は紫外線に当てないように気をつけること。

(薬を普段飲んでいないので、胃が荒れたりしませんか?)

軽い薬なので、大丈夫です。

(リザベンを朝昼晩食後1カプセル服薬中、副作用は今のところなし。)

⑤他に手術のリスクは?

まれに縫合した血管が塞がらず、
血がのど元に溜まってくることがある。
その場合、気管に入り呼吸障害に
なったら、気管切開をする。
もしくは、創部をもう一度開けて、
再手術することもある。

だから、術後すぐは急に強い力を
首に与えないように気をつける。
数日後にそのような症状が
起こることはほとんどない。

後は手術は2、3時間で、足には
ポンプをつけているが、まれに
エコノミー症候群になる人がいる。

(エコノミー症候群になるとどうなるんですか?)

それなりに処置はするが、死に至る。

(知らなかった~驚き)

…てな感じで、以上が先生とのやり取り。
その後、待合室で看護師さんから、
入院時の説明と、私の病歴、
付き添いについて、
などなど再度詳しく問診があり、
質問はないですか?と丁寧な対応。

聞きたいことは全て聞けた。
不測の事態はちょびっとは
起こりえることもあるぐらいに思って、
無事に終わるイメージを浮かべる。

ふと、ナイスな考えが閃いた。

術後、起き上がれるようになったら、
私のお気に入りのお店のプリンを
旦那の淹れた珈琲と一緒に差し入れ
して欲しいと、旦那に頼んだ。

旦那はもちろんOKの返事。

よし。
手術直前に頭に浮かぶことは
術後大好きなプリンを食べること。
プリンを食べずして、
私が死ぬ訳がない。
何があっても生き返る自信あり。

我ながらいい案だ。
食い意地の張った私ならでは。
プリン♪プリン♪

あ、その前に手術だった。




【お願いと注意】
※医師とのやり取りは、あくまでも今回の私の質問に対してのものです。症状や、手術の内容によって個々に説明が違う場合もありますので、あくまでも参考程度にお考え下さい。同じ病気を患われていらっしゃる場合、必ずご自身の主治医にご確認頂き、直接医師から説明をお受け下さい。その点ご了承の上、よろしくお願いします。



  

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