人生の転機
大学卒業後、就職したのはアパレルだった。
人と話すのが好きだし、動き回っていないとストレスが溜まる。
右も左もわからない販売員だったが、職場は楽しかった。
色々な人に教えられ、支えられて仕事をしていた。
出逢った同僚、上司、後輩全てに本当に感謝している。
そしてそれは、責任のある立場をまかされたある時のこと。
尊敬する上司が私に、雑談交じりにこう言った。

上司「おまえはこれから先、自分の将来どうやって生きていくつもりだ?」
私「生きていくって・・・?(そんなどでかい質問あるかよ~)
  一週間先の予算を計画するのが精一杯です(いや、まじで)。
  ・・・そんな先のことは考えたこともありません。」
「今、将来のことを考えるとのと考えないのでは、お前の30歳以降の
   自分の人生が変わるぞ。今のうちにしっかり考えてみなさい。」
「はい・・・(難しすぎる・・・)」

当時私は28歳であった。
大学卒業後、その会社の中でしか社会を知らなかった。
恐ろしい程無知で、世間知らずな人間だった。(今もたいして変わらんが)
上司から言われた言葉は宿題としては課題が難しすぎて、
どうしたものかとぼんやりしか考えられなかった。
しかし、上司の言葉が頭から離れない。
「自分の人生ってなんだ???」
改めて考えると、結婚願望もないくせにぼんやりと
「いつか結婚して、仕事辞めて、子供生んで、
またぼちぼち働いたりするのかなぁ~」と想像していた自分に気付いた。
自分の将来について、いかに何も考えていなかったか!

それからというもの、四六時中「どうやって生きていこうか?」と
頭を悩ませ始めた。そんなタイミングに転職の話を頂き、
「これは、自分を成長させるチャンスだ」と思った。
結果として、新しい職場でも尊敬する先輩、上司、同僚に出逢い、
自分の新しい一面を見つけることができた。
あの時上司の言葉がなければ、自分の人生について考えることはなかった。
基本的に「なるようにしかならないさ~」などと風任せなところがある。
そんな私に一喝!まさに、私の人生を変えた一言であった。

そして今は、たんなるフツーの主婦で、特別なことは何もしてない。
ある意味、最初にぼんやり思い描いていたことと同じである。
しかし、たまに思い出し「これからどうやって生きていくか」を
考えるのと考えないのでは、上司が言ったように将来は変わる気がする。
けれどこれがなかなかどうして、いまだに「自分の将来」に
決定的な答えは出ない。相変わらずぼんやりしている。
宿題はずっと抱えたままである。
上司から「さっさと決めろ!」とどやされそうであるが・・・
ま、決まらないものは、しょーがない。とにかく、考え続けよう。

そして、これからも色々な変化が、人生の中では起こり得るだろう。
それも、自分が「こんな人生にしたい」という軸さえあれば、
一喜一憂することなく、自分を見失わずにすむのかもしれない。

ま、人生思ってた通りになる時もあれば、ならない時もある。
自分の夢や目標は持ちつつ、大なり小なり変化はあるものだと
心積りをしておこう。そしたら、突然どのようなことがあっても、
自分の軸に沿った進路変更ができるのではなかろうか~。
一方で、私は頑固な性格なので、自分の考えが執着し、
凝り固まるとろくな事がない。(何度も失敗した経験が・・・)
気持ちの余裕を持ち、柔軟な頭でいるよう心がけている次第である。

ま、なんだかんだごちゃごちゃ言って、結局のところは
「なにごとも楽しく!」が一番でいいんじゃ~ん。(どんなオチだ・・・)
あーこりゃこりゃ♪


  
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