日々読書
雪も溶けゲレンデへ行くことがなくなったので、図書館へ通う日々。

読みたかったけど、なかなか手が出なかった小説。
2005年に出版されているので、ちょいと出遅れてますが。
やっと読む決心が着いた感じ。
村上龍 『半島を出よ』 (上・下)

半島を出よ (上)半島を出よ (上)
(2005/03/25)
村上 龍

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半島を出よ (下)半島を出よ (下)
(2005/03/25)
村上 龍

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福岡が舞台で、しかも私も勝手知ったるドーム周辺や西区、早良区、天神など
リアルに想像できる場所が、ばんばん出てきて、まるでドキュメンタリーでも
見ているような気分になった。

それに時代設定が2011年なので、今現在の日本の政治、経済の状況と照らし合わせると
近からず遠からずの部分が多々あって、途中まで「これは預言書か」と思わせる。
そういう意味でも妙にリアリティがある。

実は読んでいる間の出来事。我が家に武装したテロ集団が入って来て、
「撃ち殺される」というところで目が覚めるという「夢」を見るほど。
その夢があまりにも鮮明すぎて、
目覚めてからしばらく部屋の様子を伺うまで起き上がれなかった。
(割と影響を受けやすい性格のようで。。。)
そんなもんで読み終わったあとは、なんだかぼやぼやしてられないぞ、という気分になり、
なんとなくそわそわした。衝撃的でとても面白い本だった。


最近チベット問題のことをニュースで見てから、
暴動とか民族問題に関する小説(フィクション)を立て続けに読んだり、DVDを見たりした。
ちなみにDVDは「ミュンヘン」だったりする。
あ、あと好きな「24」のDVDも最近見てた。(話にはあまり関係ない)

日本人として日本に生まれ、日本に日本人として暮らすのが当然の生活。
「祖国」を意識して生きてきたことなんてたぶんないと思う。
まして、自分の住む場所が侵略されるなんて、想像したこともないまさに平和ボケと言える私。
自分のアイデンティティとか、「祖国」と言える場所があること、
そしてその暮らしを守ることは、あって当然のことではないのだろうと思った。




  
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