防災の日
今日は防災の日でしたね。
88年前、関東大震災で多くの犠牲者を出したことにちなんでいるそうです。
私も防災の日ということで、改めて我が家の防災グッズのチェックをしました。

とりあえず、札幌に来てすぐに揃えたのは、
予備の飲料水と、携帯用簡易トイレ、サバイバルシート(寒さ、暴風、防水対策用)、
お湯を入れたら食べられる保存食、カセットコンロ用のボンベ。

水とボンベはスーパーで、その他はいつも行ってる山用品のお店で揃えました。
ここ数日は近所のスーパーでも、非常用の保存食がたくさん売っていて、
思わず色々買い揃えたくなりましたが、お菓子類は普段に食べちゃいそうなので、
今回は保留。少しだけ買い足そうかなと思ってるところです。

以前から備えていたのものは、
小型のランタン、ラジオ、ヘッドライト、
マッチ、救急セット(主に登山用)、軍手、
ウエットティッシュ(家で使う箱の大きいのと携帯用の小さいの)
防塵用のマスク、通常マスク。

防塵用のマスクは、スノボのワックスを塗るときに必要なので、
揃えておいたものですが、今回は放射能対応に宮城での外出時に使ってました。
ウエットティッシュは、断水の時とても助かりました。

後は、キャンプや登山で使うものは一通りそろっているので、
そういう道具はまとめて一つの箱に入れてあります。
ただ、キャンプ道具類はあくまでも長期的避難に役立つものなので、
すぐに持ち出すものではないですね。

そうそう、地震のすぐ後に買ったものは、
エネループの携帯充電器です。これは、普段でもよく使ってます。
外出先などで、すぐに充電できて便利です。
いざというときに動かない場合もあるので、
普段から動作確認の意味で使用していると、必要な時に確実に使えます。
(ちなみに以前買って持ってた簡易充電器が実際使えなくて困った私達です。)

今回宮城で東日本大震災を体験して思ったことは、
防災の準備として、初期と長期の対策は少し異なるということ。

地震が起きた直後は、とにかく身の安全第一。
「物が落ちてこない。倒れてこない。避難動線に障害物がない。」

おそらく当たり前のことなんでしょうが、
普段から意識していなければ、ついつい便利な場所に物を置いてしまい、
結果邪魔になることもあり、見落としがちなことでもあると思います。

具体的に、我が家でやっていたことは、
家具の転倒防止。テレビの粘着マットもテレビが倒れなくて済みました。
高い場所には重たいものや、割れそうなものは置かない。
玄関周りは、逃げる時に邪魔になるので、物を置かない。
電子レンジなどの大型のものには、滑り止めマットを敷く。
(絶対安全ではないでしょうが、うちの場合、これで棚から落ちずに持ちこたえてました。)

実際に部屋から玄関まで何も邪魔するものがなく、
スムーズに外にでることができました。
ちなみに、家のカギはいつも玄関脇のフックにぶら下げているので、
逃げる時にはすぐにカギを閉めて家をでることができました。

地震で家が倒壊せず、火災も発生しなければ、後は自分の怪我だけです。
怪我がなければ、その後の避難もスムーズにできます。
防災ヘルメットがなくて、スノボ用のヘルメットを手元に置いていたのですが、
あれは素材がヤワすぎて、あまり頼りになりませんね・・・きっと 笑
防災ヘルメットは、準備しなきゃですね。

中長期の避難生活となると、今回痛感したのが、水です。
以前の日記にも書いたかもしれませんが、
水の確保は本当に困難で、しかも大切だと感じました。

今日、テレビを見ていたらビニールのリュックにもなる
水袋を紹介していましたが、水を入れる容器は絶対必要です。
しかも、給水に行かなければならない状況になると、
自分で持てる分量は限られます。それに給水した水は、
飲料水としてそれほど長期の保存ができるわけではないので、
数日使う分を、その都度もらいに行くということが予想されます。

水も食料もどのくらい予備が必要かは、家族構成が異なるので、
各自で分量が違うと思います。

もし今、水道が止まり、いつ復活するかもわからない、
町が地震の影響で買い物ができない、・・・ということを具体的に想定したら、
飲料水、生活用水(トイレ、手洗い)を自分たちの家族分どうやって賄うのか、
そのための準備は何ができるのか、どのくらいの量があればいいのか、
自分の家族を考えることが分量の目安なのではないでしょうか。

ちなみに今回の地震で岩沼では、給水車が来たのは地震があった2日後からでした。
私はすぐに九州に帰省したので、正確な日にちは覚えていないのですが、
水道が復活したのは、かなりの日数が経ってからでした。

今回の東日本大震災もそうでしたが、地震だけ起こるのではなく、
地震とともに、津波、火災、そして今回初めて起こった原発事故と
災害が複合して起こるのが予想されます。

防災は想像力が大事だと思いました。

夜中に災害が起こったら。
冬に災害が起こったら。
家族がばらばらの場所で災害が起こったら・・・。

これに原発の事故も加えると、どこまで想像したらいいのか
わからなくなりますが、よく言われることですが、
災害時に数日自分の家族が避難できるような準備は
最低限必要だと改めて思いました。

そして、連絡手段です。
今回、携帯電話が全く使えないことがはっきりしました。

岩沼では、住んでいたアパートが夫と同じ職場の方が多く、
連絡手段がありましたが、今の札幌では、夫が職場にいたら、
携帯、固定電話が使えないと、私と連絡する手段は
ほぼないに等しいと予想しています。

岩沼では、公共の場所の公衆電話が緊急で使えたので、
札幌でも、もし連絡できたら第1連絡先として、夫も私も関東に住む夫の実家に、
自分の無事や、避難場所の連絡を入れるように決めました。
もし、第1連絡先で連絡が取れない場合は、第2連絡先は九州の方に。

そうすれば、夫の状況も私の状況も実家を介して情報の共有ができ、
夫の実家から九州の私の実家へ、はたまた逆にそれぞれ連絡してもらえば、
お互いに電話1本で情報の伝達ができると考えたからです。

転勤族で親類縁者が近くにいない苦肉の策ですが、どうでしょうか。

後、意外と便利だったのが、40Lぐらいのビニール袋です。
洗濯できないので、洗い物をためておいたり、
いざとなれば、袋を重ねて水を入れて持ち運ぶこともできるし、
ゴミの収集もすぐには再開しなかったので、ゴミも入れておけるし、
原発事故の放射能が心配で、私たちは外で着た上着や洋服、ザック類は、
玄関先で全てビニール袋に入れて、寝室に持ち込まないようにしてました。
放射能に関してはあまり意味がなかったのかもしれませんが・・・。

だから、大きなビニール袋がなにかと役立ちました。
これも常備してます。

災害は、忘れたころにやってくるとよくいいますが、
まだ記憶が定かな今こそ、できる準備はやっておかなきゃですね。



  
コメント
>hirominさん
私も防災グッズは揃えたものの、優先順位とか、どう保管するのが一番よいのか
まだまだ思案中です。今回の台風の被害も大きなものになってしまいましたね・・・
住み慣れた家や大切な家族が奪われる光景がこう何度もあると、本当に辛いですね。

福島のお話・・・hirominさんのお知り合いもお子さんとお父さんが離れ離れなのは
さみしいでしょうね。私は夫と二人なので、子供たちの寂しさに比べられませんが、
3月に九州に帰省していた時、一時夫だけ宮城に帰るという話がでて、
その頃は、まだ私も精神的に不安定だったこともあって、
夫と離れることが不安で、悲しくて、どうしたらいいのかわからない気持ちでした。

原発に関しては、政府の最初の「ただちに健康被害はない」と言ったのが
全ての間違いの始まりだと思っています。
その後、東電、地方自治体、検査機関、マスコミ、
あらゆるところで政府コメントに合わせて
放射能の汚染を過小評価をしようと偽装の疑いが見え隠れします。

またチェルノブイリ関連の本を読めば読むほど、汚染のひどい場所に
人を住まわせている政府の異常さが恐ろしいです。
一方で、避難や補償をしないだけでなく、将来の病気予防についても
なんら対策をしない都道府県や市町村の長たる人達のエゴも信じられません。

放射能汚染がひどいならば、避難と補償をする。
今後病気が予想されるので、検査体制や、治療体制を整える。
そのためにも、土壌や食品の汚染の数値を測る為の設備を整え、検査体制を万全にする。
最低限でもこれに力を入れようとしない、政府や東電に訴えない、
自治体の長の人達は、市民の命がどうなってもいいと思っているとしか思えません。

私自身、放射能汚染の影響は北海道も東北と同じだと思っています。
空気や、水、土壌、食べ物。事故以前レベルの綺麗なものは、
特に東日本のどこにもないと思っています。
汚染があるか、めちゃくちゃあるかだけです。しかもこれからずっと。

とにかく子供たちが心配です。
色々な場所で、色々なグループが自治体や政府に子供を守る為の活動を
起こしてるのを目にします。最近少しずつ、政府は信頼できないと
独自の判断をする自治体や公共機関が出てきているようです。
真剣に子供のことを考えてくれる行政が増えて欲しいと思っています。

原発と子供の命とどっちが大切かわからないような人は、
市民の代表でいて言い訳がないし、行政を行うべきではありません。

放射能汚染に関しては、マスコミや政府が信用できないので、
自分で情報収集し判断するしかないのが現状です。
親戚に妊婦と、幼稚園の子がいるので、その場所は危険だと私がどんなに助言しても、
結局はどう判断し、行動するかは自分です。ちなみに親戚の判断は、安全だ。です。

長々となってしまいましたが・・・汗
福島や東北の被災地をどうしたらいいのかは、私にも何が一番よいのかわかりません。
けれど、子供達が少しでも健康に成長してくれるように、
そう活動している人達を私は支援しようと思っています。

住み慣れた場所でもとの生活ができないかもしれないけれど、
将来笑って暮らせる道があるならば、頑張って欲しいと切に願ってます。
---------- RaRa。. URL│2011/09/08. 14:50 [ 編集 ] -----

それは何もなく何よりでした。昨晩は北海道でも震度5の地震がありましたよね。本当に自然災害ばかりで怖いですね。それに比べ自然災害とは言えない原発問題・・・私の郡山の友達は子供を連れ実家の山形に3月の時点で引っ越しましたが、やはり仕事のある旦那様は福島に残っています。今、そんな家庭が多く一人残ってる旦那様達で夜の繁華街は皮肉なことに賑わっているそうです。宮城や岩手は少しずつ復興に向かってるけど福島は・・って彼女の言葉は重いです。子供も差別で将来県外の人とは結婚も出来ないであろうと福島の人達は思っているとか・・・そうかと思えば一時金をもらい毎日パチンコ三昧の人もいるとか・・・色々ですね。そう・・・防災について参考になりました。我が家も玄関から廊下と水やらなんやら防災グッズだらけで・・必要だから仕方がないけどなんだかごちゃごちゃしてて嫌です(笑)
---------- hiromin. URL│2011/09/08. 11:00 [ 編集 ] -----
>hirominさん
大丈夫でした!
昨夜が雨がひどかったので、川が氾濫しそうになったら、
車を近くの24時営業の有料立体駐車場に持っていこうかと考えてました。
1年で津波で流されて、川に流されて・・・なんて泣くに泣けませんから ^^;

---------- RaRa。. URL│2011/09/06. 20:16 [ 編集 ] -----

今日RaRaさんのお住まいの地域は大雨とか・・・大丈夫ですか?
---------- hiromin. URL│2011/09/06. 13:10 [ 編集 ] -----
コメントする









       
トラックバック
トラックバックURL
→http://goyanohi.blog58.fc2.com/tb.php/374-543bf4a9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


     

photo by hemitonium.
Template by ICENE

Powered by FC2ブログ