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久々の便り
「携帯変わりました」の見出しでメールが届く。
しばらく連絡していなかったアパレル時代の上司からだった。
お互いに会社を辞め、新たな道を進んでいる。
そして、久しぶりの彼女は相変わらず元気そうな様子だった。

不思議な縁だった。アパレル会社を円満退社できたのは、
まさに彼女のおかげであったと常々感謝している。
彼女は、いつもてきぱき仕事をしていて、それでいて、
関西人ならでは明るさとの肩の力が抜けた感じもあり、
素敵な女性だ。退社後は、それほど連絡を取っていた訳では
なかったが、ある時どん底の私を導いてくれたのも彼女となった。

数年前、社会に出て、それなりに築き上げてきた自分を
全て根底から覆す出来事が私に起こった。
それまで少なからず持っていた「自立心」や「自分への自信」が
粉々になった。それから約一年ぐらいは、とにかく見えない恐怖との
戦いで、自分で自分がどうなってしまったのかわからなくなった。
「強い」と思っていた自分は、全く「弱弱しい」自分でしかなくなった。
そのまさにどん底の時、自分に起こった出来事を他人に話すのも
とても辛い時だったが、なぜか彼女に突然メールを送った。

彼女ならわかってくれる、もしくは彼女しかわかってもらえないと
思ったからだ。返事をもらい、それまで混乱していた頭が
すっと落ち着いた。そして、そこから時間をかけて少しずつ自分を
取り戻しながら、今に至っている。古くからの友人達に比べても、
それほどプライベートな付き合いが深いという訳でもないが、
私の二つの大きな転機に彼女の影響はとてつもなく大きい。

生き生きしている彼女の様子を聞くと「私も頑張らなきゃ」と
改めて気合を入れなおさずにはいられなくなった。
不定期な関係だが、私にとって確実に刺激的な存在である。
そして、私はしばらく苦しい時間を過ごす事にはなったが、
この出来事で「人は一人では生きていけないし、決して一人ではない」
と気づいた。皮肉な結果だが、気づいたことは良かったと思える。


  
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