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感謝の気持ち
熊本の友人達とのやりとりでみんな言うことが感謝。

家族や子供達の笑顔に感謝、
助け合える周りの方々への感謝、
各地からの支援への感謝、
朝陽が昇り新しい1日を迎えることができることに感謝。
今日も無事に1日が終わったことへの感謝。

私も5年経った今でも同じ気持ちです。
これは5年前の震災の話です。

地震が起こった日、旦那は仕事先。
津波が自宅近辺には来ないとわかったところで
一旦みんな自宅に引き上げ、
一人で家の玄関でじっと座っていた私に
自分の家でみんなと一緒にいようと
声をかけてくださったご近所さん。

携帯が使えず旦那と連絡がつかない中、
私が無事で一緒にいることを旦那側に伝え、
また旦那も無事であると私に教えてくれた
旦那同士が同じ職場の奥様。

夜になり、避難所となっていた小学校に情報を
聞きに行こうと思い、一人で歩いていたら、
女性一人で停電の街中を歩くのは危ないからと
行き帰り一緒について来てくださった見知らぬご近所の男性。

同じアパートの敷地内の車の中で避難されていたので、
一人で車の中で大丈夫ですか?と尋ねると、
部屋には女性や子供さんばかりでしょうから、
男性の自分は行かないほうがいいと思います。
大丈夫です。と配慮のあるお言葉。

地震発生から3日目、
一部のスーパーが営業を始めるものの、
停電でレジが使えないので、入店した一人一人に付き添い、
購入したものを電卓で計算して
買い物をサポートしてくださった女性。
ご自身の家はまだめちゃくちゃだと言っておられた。

地震から数日後、電気が来て携帯は通じるようになったが、
当時我が家から80キロ離れた原発で事故が起こり不安な日々。
私の地元に一旦帰ることに決めたものの、
交通機関の情報をなかなか探せないでいたら、
手分けして、東北から九州まで動いている
交通機関を急いで調べて連絡してくれた九州の友人達。

いざ家を出ようと思うと
自宅から動いていた仙台の地下鉄までは
車ではないといけない距離。
ガソリンスタンドがガソリンがなく
開いてなかったので、タクシーも使えない。
盗難されるのを覚悟で、自転車で行こうかと考えていたら、
地下鉄まで自分送るからと言ってくれたご近所さん。

依然として原発事故の様子はわからず
今後どうなるかもわからない時に
貴重なガソリンを使わせてしまっては申し訳ない。
だが、大丈夫だから乗ってと言われ、結局送ってもらった。
うちにあった食料と今後ガソリンが手に入る時のために
気持ちばかりのお金を渡そうと思ったが、
お金はどうしても受け取ってもらえず、
食料だけでありがたいと逆に感謝された。

飛行機の予約が取れにくくなっている中で、
私達のチケットを急いで取ってくれた親戚。

心配してネットで安否を探し続けてくれた友人達。
一時的に避難してお世話になった九州の親戚宅。

地震が起こった時、すでに札幌への引っ越しが
決まっていたので、トラックの準備が出来次第、
九州から自宅に戻り、余震が続く中で
引っ越しの作業をしてくれた引っ越し業者さん達。

道路が波打ち、大きな余震も続く中で
トラックを運転して札幌まで荷物を運んでくれた運転手さん。

津波に流され廃車になる車の処分を
迅速に手伝ってくれたディーラーの方。

心配して手紙や品物などお見舞いをくれた友人や親戚。

直接的にサポートしてくれた方々だけでもこんなにたくさんいて、
行政支援や間接的なサポートもいれると、
どれだけお世話になったことだろう。

当時の状況を乗り越えられたのはみなさんのおかげだと
本当に感謝の言葉しかない。
5年前、私は助けてもらうばかりの側だった。

今さらながら、みんなに感謝、ありがとう。

そしていつも私の側で私を一番守ってくれている主人。
特に何をする訳ではないが、側にいてくれているのは、
何より心強い。

自分一人だと思うと、とてつもなく不安になる。
声を掛け合うことで互いが救われた気持ちになれる。

困っていたら助けを求め、
助けを求められたら、自分にできることをする。

不安なことだらけの毎日を乗り切るにはやっぱり人と人。
避難生活は我慢することばかり。
助けてと、声を上げる勇気を持って欲しい。
何も言わなければ、気づいてもらえない。
声を出せば、きっと誰かが気づいてくれる。

助けてもらったら、ありがとうの言葉を伝えるだけで、
こちらこそお礼を言ってもらってありがとうと
自分が役に立てたことを嬉しく思えるのだから。

余裕のない状況ではすぐに気づけなくても、
感謝の気持ちはいつかどこかで連鎖すると思っている私である。



  
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