軽い閉所恐怖症


先週どっさり雪が降った時の様子
北海道の雪は基本的に軽くて木に積もることが少なく
下に落ちてしまうので珍しい景色


春の雪なんだねぇ
傘に積もる雪も重かった


さて

甲状腺の手術をしてから今年で4年
術後1年から医師の勧めで受け始めたPET検査も
今年で3回目


1年目、注射後に倒れて意識がなくなり
自分が迷走神経反射失神を起こすことを知った
厳密に言うと子供の頃から何度もあったが名前を知らなかった
ただの注射嫌いの拒絶反応かと思ってた


2年目、前年のことを踏まえて注射時は寝たまま行い
注射後の安静室への移動も車椅子で運ばれると言う
ちょっとしたVIP待遇になった
おかげで倒れる要素がなくなった


しかし、新たな問題に気づいた
私が受けてるPET検査はドームの部分が長く閉塞感がある
1年目は意識を失ったおかげでその事に注意が向かなかったが
余裕のVIP待遇になった2年目はその事がやたら気になった


画像撮影中の30分間動いてはいけないと思う気持ちと
目の前にドームがあり、そもそも身体が固定されていて
身動きが取れない事に圧迫感をひたひたと感じてきた


やばい、息苦しい


呼吸を整え、目をつぶったままでいたいが
どうしても目を開けてしまう
何とかギリギリのところで終了まで我慢できたが
あと数分長かったら「出してー」と叫ぶ恐れがあった
そう、私は軽い閉所恐怖症だったことを思い出した


映画でも換気口の中を這い回る映像や洞窟の映像をみると
息苦しさを感じて長く見られない


そんな2年目を踏まえ、次は1年半後の今回
閉所恐怖症のことが不安でならない


注射は相変わらずVIP待遇で安心
しかも優しい看護師さん、注射をしている間
(採血→液体注入に2分~3分ぐらい針を刺したまま)
ずっと私の手首に触れ脈を取っていてくれたので
今までになく注射の時間があっという間に終わった


お次は問題の画像撮影


安静室で1時間休んでからになるが、その時にふと気づいた
ドームの中にいることを感じなければリラックスできるんじゃないか


目を開けても見えない状況…


私は自分が持っていた白いマスクを手に取り
試しに鼻と口ではなく、目と鼻の頭にマスクをしてみた
そのまま5分ぐらい経過


苦しくない
圧迫感もない
目を開けられる、でも、見えるのはマスク
白いマスクなので光を通す
呼吸もできる


私のマスクは鼻の頭の部分に金属が入っていたので
PET検査では金属は禁止なのでマスクから取り除いて
金属なしの白いアイマスク完成


やった、見つけた


看護師さんに説明してオッケーをもらう
アイマスクも用意していると言われたが、
暗くて光を通さないことが圧迫感になりそうな気がした
使い慣れないマスクが気になる恐れもある…


白いマスクで行きます!


前回気付いてなかったので事前に言ってなかったが、
今回は閉所恐怖症と白いマスク持参で
技師さんもちょいちょい「大丈夫ですかー?」と
声を掛けてくれる
何かあった時の非常用ボタンも渡された
やっぱり言っておけば対応してくれたんだ
前回は自分の閉所恐怖症を忘れていたからしかたがない


腕は帯の様な物で固定され、頭もスポンジで両サイドから
固定されてるのでピクリとも動けないのは前回と同じ
しかし、白いマスクは私に効果絶大
目を開けたら光は見えるがドームは見えない
全然リラックスできる
息苦しさもない


気付いたら残り5分ぐらい寝ていたようで
終わりましたーで気付いた


やった、克服方法を見つけた
これで検査も怖くない


甲状腺乳頭がんは、のんびりゆっくりやさん
すぐにどうこう悪さをしない代わりに
残っているもう片方の甲状腺への再発や
ほかへの転移は10年後、20年後と言うこともあり
なんらかの検査は続くことになるんだろう


主治医が気にしているのは肺がんへの転移のようだが
これまで何も異常なし


今回もいつものように「何もなかったよー」と言う結果に期待
検査にも自分の身体にも気負わず柔軟に対応していくしかない


まずはPET検査でリラックスできたことが何より嬉しかった
ケアしてくれた病院にも感謝


  
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